南房総鴨川 陶芸・絵画ギャラリー「よいちの館」


陶芸家 今泉 ゆう
よいちの館
ご好評
画家 澤畑 天兵
よいちの館
千葉県鴨川市成川2286
0470−97−0887

環境グループこすもす
    (このページはミセスこすもす達の子育ての記録とも言えます)

 平成元年は環境元年とも言われやっとマスコミがカンキョウの言葉を前面に出し始めたころです。
ふたりめの子がお腹にいるころ、子供の衣類や玩具などの交換会のようなバザーを、子育て真っ最中のお母さんたちと企画開催しました。

家の押入れで眠っているモノ達に光をあてよう=要らない物を要る人へと、友人たちに声を掛けての第一回リサイクルセールでした。・・こすもすの会誕生

そしてバザーを終えて、こすもすの会は更なる問題点にぶつかっていきます。

バザーの盛況ぶりに喜んだのもつかの間、なんと残された衣類の山に頭をかかえてしまいます。衣類の振り分け方法を考え連絡をとってもこの日本国内では
必要としている人がいない、リサイクルのお店すらもなかったのです。

厚意で集められた品物たちをそのままにゴミにしてしまうことはできません。
ゴミだらけの地球にしてしまったのでは子供たちの未来環境はどうなるのでしょうか?

そうして見つかったルートは海外、東南アジアやベラルーシへ向けてのルートでした。
以降バザーを繰り返すたびに意識が変わっていきました。

    こすもすバザー年表
1989年2月  第1回リサイクルセール  成川集会場
 (H元年)8月  第2回リサイクルセール  東条公民館
1990年11月  第3回環境を考える「こすもすバザー」 主基農協P
 (H2年)               生活から出されるゴミに注目問題提示
 
1991年3月   第4回戦地へ向けてのチャリティーイベント「平和市」
        湾岸戦争後私たちにできることを広く呼びかけ  被災地へ上げ10万円を寄付
       9月   
 第5回環境イベント「ゴミフェスタ’91」 市民会館
                 ゴミ問題、水の汚染、リサイクルと広く問題提示をした
1992年10月  第6回セール    手つくりのお店「のはら」にて
1993年
10月  第7回セール       同店「のはら」 

 鴨川市でゴミ減量のためのバザー開催することを、バザーを通して要望

994年10月 ついに第一回鴨川市主催リサイクルバザーがスタートしました。初回は5店舗でしたが、あっという間に定着今では市役所の駐車場いっぱいに                            お店が並びます。
 
 せっけんつくりとプラント導入まで      

使用済みのてんぷら油からせっ

けんができることを体験した私

達は、洗濯に使える粉石けんを

作る機械があることを知り、百

聞は一見にしかず、霞ヶ浦にあ

る建設省霞ヶ浦土木事務所に

いきました。まだ子供達はこん

なに幼かったのです。
   
環境にやさしく、しかもゴミの

減量・河川の浄化と一石何鳥も

あるリサイクルせっけんを作る

このミニプラントを是非皆さん

に紹介したい・・・そんな思い

がつのっていったのは霞ヶ浦で

せっけん作りを体験してからでした。
 
   
1991年こすもす主催フェスタ’91にて
せっけんプラントを紹介

水をテーマに丸山さんによる魚毒実験 
     
   
そして1993年8月ついに念願かなって鴨川市がせっけんプラントを導入しました!   
   
 当時、こすもすでも年間100キロの粉石けんをつくりました。あわっこと名づけ古市さん(会員)がかわいいキャラクターをかいてくれました。
   
イラスト ・  古市恭子
こすもすと環境教育
海外へ衣類を送る